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彼岸からの言葉

新潮文庫 み−24−6

出版社名 新潮社
出版年月 2013年4月
ISBNコード 978-4-10-146326-1
4-10-146326-3
税込価格 473円
頁数・縦 212P 16cm

商品内容

要旨

彼岸―それは人間の隠された暗部。精神科の待合室で「俺は何ともないけど、家族が行け行けってうるさいんだよ」と繰り返す老人。最大級の飴を「でかいでしょ」と誇らしげに口に含み、「アグァアガガ」と苦しんで訴える人。断るときは「やめてちょ」、驚くと「びっくりしたな、もう」、お礼は「ありがたや、ありがたや」と来る言葉のダダ漏れ男。元祖脱力エッセイスト、伝説の最高傑作。

目次

第1章 彼岸へ(「彼岸へ」ノート
雪の日に、爪を切りたがる人がいる
彼岸のゾーン ほか)
第2章 いましがた壷をこわしたもの(「いましがた壷をこわしたもの」ノート
垂れて私たちは彼岸へと行く
言葉は水滴のように零れた ほか)
第3章 私はただ見ている(「私はただ見ている」ノート
石を投げる
子供たちの視線 ほか)

著者紹介

宮沢 章夫 (ミヤザワ アキオ)  
1956(昭和31)年、静岡県生れ。劇作家・演出家・作家。’80年代半ばから竹中直人、いとうせいこうらとのユニット「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」の作・演出を担当し、小劇場界に衝撃を与えた。’88年、仕事を離れ、マダガスカルで数カ月生活。その後、劇団「遊園地再生事業団」を結成し、’92(平成4)年上演の戯曲『ヒネミ』で岸田國士戯曲賞を受賞、2010年『時間のかかる読書』で伊藤整文学賞(評論部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)