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邯鄲の島遥かなり 上巻

新潮文庫 ぬ-1-4

出版社名 新潮社
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-10-149914-7
4-10-149914-4
税込価格 1,210円
頁数・縦 745P 16cm
シリーズ名 邯鄲の島遥かなり

商品内容

要旨

神か、仏か。人間離れした美貌の男、イチマツこと一ノ屋松造が神生島に戻ってきた。松造は島に福をもたらすと伝えられる一ノ屋の末裔で、島の女と次々に契る。不思議なことに、彼の血を引く子どもは皆、身体のどこかに唇に似た形の痣が刻まれていた。「イチマツの子」たちはそれぞれの天命を背負って激動の時代を生き抜く。明治維新から現代まで。島に生きた一族の営みを描く大河小説が開幕。

出版社・メーカーコメント

神か、仏か。人間離れした美貌の男、イチマツこと一ノ屋松造が神生島【かみおじま】に戻ってきた。松造は島に福をもたらすと伝えられる一ノ屋の末裔で、島の女と次々に契る。不思議なことに、彼の血を引く子どもは皆、身体のどこかに唇に似た形の痣が刻まれていた。「イチマツの子」たちはそれぞれの天命を背負って激動の時代を生き抜く。明治維新から現代まで。島に生きた一族の営みを描く大河小説が開幕。

著者紹介

貫井 徳郎 (ヌクイ トクロウ)  
1968(昭和43)年、東京生れ。早稲田大学卒。’93(平成5)年、鮎川哲也賞の最終候補作『慟哭』でデビュー。本格ミステリーとしてのトリックを執筆の中心に据えながら、さまざまな分野や手法に挑んだ意欲的な作品を、次々と発表している。2010年、『乱反射』で日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門、『後悔と真実の色』で山本周五郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)