• 本

デイヴィッド・コパフィールド 1

改版

新潮文庫 テ−3−6

出版社名 新潮社
出版年月 2006年9月
ISBNコード 978-4-10-203010-3
4-10-203010-7
税込価格 880円
頁数・縦 494P 16cm
シリーズ名 デイヴィッド・コパフィールド

商品内容

要旨

誕生まえに父を失ったデイヴィッドは、母の再婚により冷酷な継父のため苦難の日々をおくる。寄宿学校に入れられていた彼は、母の死によってロンドンの継父の商会で小僧として働かされる。自分の将来を考え、意を決して逃げだした彼は、ドーヴァに住む大伯母の家をめざし徒歩の旅をはじめる。多くの特色ある人物を精彩に富む描写で捉えた、ディケンズの自伝的要素あふれる代表作。

著者紹介

ディケンズ,チャールズ (ディケンズ,チャールズ)   Dickens,Charles
1812‐1870。英国ポーツマス郊外の下級官吏の家に生れる。家が貧しかったため十歳から働きに出されるが、独学で勉強を続け新聞記者となる。二十四歳のときに短編集『ボズのスケッチ集』で作家としてスタートし、『オリバー・ツイスト』(1837‐39)でその文名を高める。他にも自伝的作品『デイヴィッド・コパフィールド』(1849‐50)など数々の名作を生んだ国民的作家
中野 好夫 (ナカノ ヨシオ)  
1903‐1985。愛媛県松山市生れ。英文学者・評論家。東大英文科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)