• 本

空腹の技法

新潮文庫

出版社名 新潮社
出版年月 2004年8月
ISBNコード 978-4-10-245108-3
4-10-245108-0
税込価格 817円
頁数・縦 477P 16cm

商品内容

要旨

現代米文学の旗手オースターは、若き日に学校を中退し渡仏した。翻訳者・ゴーストライター・別荘管理人などの仕事で4年間糊口を凌ぎ、その後遺産を得て執筆に専念、“ニューヨーク3部作”を完成させた。当時書かれたエッセイや序文、4本のインタビューを中心に構成された本作は、ファンなら是非知っておきたい天才小説家誕生の秘密の宝庫である。文庫化に当り、更に未収録の3編を追加。

目次

1 エッセイ集
2 序文集
3 インタビュー集

著者紹介

オースター,ポール (オースター,ポール)   Auster,Paul
1947年生れ。コロンビア大学卒業後、数年間各国を放浪する。’70年代は主として詩や評論や翻訳に創作意欲を注いできたが、’85年から’86年にかけて、『シティ・オヴ・グラス』『幽霊たち』『鍵のかかった部屋』の、いわゆる「ニューヨーク三部作」を発表し、一躍現代アメリカ文学の旗手として脚光を浴びた
柴田 元幸 (シバタ モトユキ)  
1954年、東京生れ。東京大学文学部助教授。『生半可な学者』で講談社エッセイ賞受賞
畔柳 和代 (クロヤナギ カズヨ)  
1967年生れ。東京大学教養学部卒業。同大学院修了。東京医科歯科大学助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)