アンデルセン物語 食卓に志を運ぶ「パン屋」の誇り
出版社名 | 新潮社 |
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出版年月 | 2013年7月 |
ISBNコード |
978-4-10-303152-9
(4-10-303152-2) |
税込価格 | 1,430円 |
頁数・縦 | 204P 20cm |
商品内容
要旨 |
戦後間もない1948年、高木俊介・彬子夫婦が広島で「タカキのパン」を開店。のちのアンデルセングループである。日本で初めてデニッシュペストリーを作って販売、画期的な発酵冷凍技術を編み出してその特許を惜しげもなく開放、歴史的に貴重な被爆建物を買い取っての店舗化、日本初のセルフサービス方式の導入、広大な自社農場「100年農場」の創設…等々、先例にとらわれない独創的なアイディアで事業を展開しながらこの国のパン食生活文化普及に尽力してきた軌跡を追い、先駆的な「パン屋」がもつ創業以来の志の芯を描き出す。 |
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目次 |
プロローグ 「思いを継承する場」の点景 |
出版社 商品紹介 |
「商品を売る前に生活を売る」「幻を形にするのが商いだ」。この国の食文化を変えてきた先駆的なベーカリーの軌跡と矜持を描き出す。 |