商品内容
要旨 |
神々しい美貌の男が神生島に帰った日、血族の歴史は、再び時を刻み始めた。島に生きた、ある一族の150年の営み。明治維新から「あの日」の先までを、17の物語が鮮やかに映し出す。 |
---|
0100000000000034242157
4-10-303873-X
邯鄲の島遥かなり 上
貫井徳郎/著
新潮社
0
https://www1.e-hon.ne.jp/images/syoseki/ac/57/34242157.jpg?impolicy=PC_AC_M
/store/common/material/images/com_ic010.gif
BK
出版社・メーカーコメント
神生島にイチマツが帰ってきた。神か仏のような人間離れした美貌の一ノ屋松造は、島の女たちと次々に契る。そして生まれた子供には、唇のような形の赤痣が身体のどこかにあった。またその子供たちにも同じ痣が――。明治維新から「あの日」の先までを、多彩な十七の物語がプリズムのように映し出す。三ヵ月連続刊行スタート。