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「鬼畜」の家 わが子を殺す親たち

出版社名 新潮社
出版年月 2016年8月
ISBNコード 978-4-10-305456-6
4-10-305456-5
税込価格 1,650円
頁数・縦 270P 20cm

商品内容

要旨

次男をウサギ用ケージに監禁、窒息死させた足立区の事件をはじめ、虐待する親たちを3代までさかのぼり、その生育歴にも至る、戦慄のルポ!

目次

1 厚木市幼児餓死白骨化事件(地獄絵図と化したアパート
親子三人
夫婦喧嘩 ほか)
2 下田市嬰児連続殺害事件(伊豆半島の南
母子一族
結婚 ほか)
3 足立区ウサギ用ケージ監禁虐待死事件(荒川
裁判―二〇一四年
家族の肖像 ほか)

おすすめコメント

死んだ犬を捨てた荒川に、次男も捨てた……虐待家庭の「核」に迫る戦慄のルポ! 次男をウサギ用ケージに監禁、窒息死させ、次女は首輪で拘束した夫婦。電気も水も止まった一室で餓死させた父親。奔放な性生活の末に嬰児2人を殺し、遺体は屋根裏へ隠す母親。「愛していたのに殺した」という親たち、その3代前まで生育歴をさかのぼることで見えて来た真実とは? 家庭という密室で殺される子供たちを追う。

著者紹介

石井 光太 (イシイ コウタ)  
1977(昭和52)年、東京生まれ。国内外を舞台にしたノンフィクションを中心に、児童書、小説など幅広く執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)