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ディア・グロリア 戦争で投函されなかった250通の手紙

出版社名 新潮社
出版年月 2011年11月
ISBNコード 978-4-10-331591-9
4-10-331591-1
税込価格 1,650円
頁数・縦 251P 20cm

商品内容

要旨

日米開戦から70年の時を経て、80歳の姉の家から見つかった45冊のノート。それは幼少期を過ごした米国での友人へ向けて書き続けた、手紙仕立ての日記だった。大好きな「敵国」に思いを馳せつつも連日の空襲に苦しむ日々…。戦後は戦争裁判の通訳を務めた姉の人生をジャーナリストの著者が追った。

目次

防空壕にて
ラストエンペラーの国で
初めての英語と九九
夢の万博と忍びよる影
イエス。
変わってしまった母国
開戦のショック
父の帰国
死に行く男たち
空襲下の放送
最後の手紙
米兵とのデート
戦犯裁判の通訳
素敵な日

出版社
商品紹介

幼少期を米国で過ごした姉は、帰国後、戦時下の日本で過ごす苦悩を親友・グロリアに綴っていた。六十年後に発見された手紙を実弟が紡いだ感動の記録。

著者紹介

木村 太郎 (キムラ タロウ)  
1938年米国カリフォルニア州生まれ。1964年慶應義塾大学法学部卒業後、NHKに入局。ジュネーブ支局、ワシントン支局特派員などをつとめた後、「ニュースセンター9時」のメインキャスターに。1988年にフリーとなり、現在はフジテレビ「スーパーニュース」のコメンテイターをつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)