• 本

ひさし伝

出版社名 新潮社
出版年月 2012年4月
ISBNコード 978-4-10-332071-5
4-10-332071-0
税込価格 3,300円
頁数・縦 494P 20cm

商品内容

要旨

作家を志していた父。浅草のストリップ劇場での芝居への開眼。こまつ座旗揚げ、小説への執念―演劇、文学、ドラマ、三つのジャンルにわたって精力的な創作活動をする一方で、戦争、憲法、国家、農業、水などの問題について真摯に発言しつづけた井上ひさし。膨大な資料を駆使して、“ひさしワールド”を多角的に照らす。

目次

1 本が父親
2 ストリップ界の東大に入学
3 ひょっこりひょうたん島と日本人のへそ
4 手鎖心中で直木賞受賞
5 吉里吉里人とイーハトーボの劇列車
6 こまつ座旗揚げ
7 遅筆堂文庫とコメの話
8 ヒロシマと日本国憲法
9 東京裁判三部作
10 あとにつづくものを信じて走れ

出版社
商品紹介

演劇、文学、ドラマにわたり大きな足跡をのこした知の巨人・井上ひさし。膨大な資料をあまねく駆使して、その全貌を語る決定版評伝。

おすすめコメント

演劇、文学、ドラマにわたって大きな足跡をのこした知の巨人・井上ひさし。膨大な資料をあまねく駆使して、その生涯と作品の全貌を語る決定版評伝!

著者紹介

笹沢 信 (ササザワ シン)  
昭和17年京城生まれ。敗戦により山形県に引き揚げてくる。中学から高校までは大分県臼杵に住む。41年山形大学卒業。前年に山形新聞社に入社、長年にわたって文化欄を担当する。「第三文明」に小説を、「歴史手帖」「歴史と人物」などに歴史エッセイを執筆。平成6年11月、小説集『飛鳥へ』(深夜叢書社)を刊行、同書で山形市芸術文化協会賞を受賞する。10年、山形新聞社を退社。出版社「一粒社」を立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)