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農業超大国アメリカの戦略 TPPで問われる「食料安保」

出版社名 新潮社
出版年月 2013年6月
ISBNコード 978-4-10-334251-9
4-10-334251-X
税込価格 1,760円
頁数・縦 281P 20cm

商品内容

要旨

TPP交渉参加へ。米国は日本市場の何を狙っているのか?種子ビジネス、農機メーカー、大学・研究機関、穀物商社、国家機関―。多様な側面から米国農業を徹底解剖する。

目次

序章 農業大国米国の素顔
第1章 日米「フード・セキュリティ」の温度差
第2章 世界の種子ビジネスの支配者
第3章 米国農業の根底を支える産学連携
第4章 米国政府と共に歩んできた大型農機の覇者
第5章 オバマ農政に見る米国農業の二面性
第6章 流通を牛耳る巨大穀物商社の正体
第7章 TPPの前哨戦としての日米牛肉交渉

出版社・メーカーコメント

いよいよTPP交渉参加へ。日本の農業に太刀打ちできる術はあるのか? 金融、軍事、ITと並び米国が世界を制する力の源泉の一つとなっている、米国の図抜けた農業生産力。種子ビジネス、農機メーカー、大学・研究機関、穀物商社、農政議員、国家機関──。多様な側面から米国農業を徹底解剖し、その連携のメカニズムを明らかにするとともに、TPP交渉で日本市場の何を狙っているのかに迫る。

著者紹介

石井 勇人 (イシイ ハヤト)  
1958年、岐阜市生まれ。東京大学文学部卒業後、一般社団法人共同通信社に入社し、ワシントン支局駐在、経済部次長、編集委員兼論説委員などを経て2011年6月から前橋支局長。水産政策審議会委員、農林漁業保険審査会委員など歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)