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老舗の流儀 虎屋とエルメス

出版社名 新潮社
出版年月 2016年10月
ISBNコード 978-4-10-350451-1
4-10-350451-X
税込価格 1,760円
頁数・縦 223P 20cm

商品内容

要旨

虎屋500年。エルメス180年。過去の挑戦の連続に現在はある。黒川光博(虎屋十七代)。齋藤峰明(エルメス本社前副社長)。会社が長く続く理由とは?当事者たちが語り、案内する、最先端を走り続ける企業の舞台裏。

目次

1 虎屋とエルメスの共通点とは(従業員は「ファミリー」の一員
流行に惑わされない ほか)
2 「会社」「働く」を突き詰める(会社とは何かを突き詰める
「無視する」技術 ほか)
3 カフェとミュージアムが教えてくれること(エルメス・ミュージアム
「虎屋文庫」という存在 ほか)
4 東京を離れて、ものづくりを考える(作る人と使う人の距離
ものづくりの原点 ほか)
5 長く続いてきた理由、老舗談議(嫌なものは身に付けない
作っている人の話を聞いておく ほか)

おすすめコメント

虎屋500年、エルメス180年――過去の挑戦の連続に、現在はある。「エルメスのライバルを強いて挙げるならば虎屋」。この言葉から始まった、虎屋17代目とエルメス本社前副社長の対話。会社が長く続く理由とは? 働くことの意義とは? パリ本店「エルメス・ミュージアム」や和菓子を研究し紹介する「虎屋文庫」、それぞれの工房まで。当事者が案内する、最先端を走り続ける企業の舞台裏。

著者紹介

黒川 光博 (クロカワ ミツヒロ)  
「虎屋」代表取締役社長。1943年、東京都生まれ。虎屋十七代。学習院大学法学部を卒業後、富士銀行(現みずほ銀行)勤務を経て1969年、虎屋に入社した。1991年より同社代表取締役社長に。全国和菓子協会会長、全日本菓子協会副会長、一般社団法人日本専門店協会会長等を務めた
齋藤 峰明 (サイトウ ミネアキ)  
「エルメス」フランス本社前副社長。1952年、静岡県生まれ。高校卒業後渡仏し、パリ第一(ソルボンヌ)大学芸術学部へ。在学中から三越トラベルで働き始め、後に(株)三越のパリ駐在所長に。40歳でエルメス・インターナショナル(パリの本社)に入社、エルメスジャポン社長に就任。08年よりフランス本社副社長を務め、2015年8月に退社。シーナリーインターナショナルを設立、代表に就任。フランス共和国国家功労勲章シュヴァリエ叙勲(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)