• 本

ボクたちはみんな大人になれなかった

出版社名 新潮社
出版年月 2017年6月
ISBNコード 978-4-10-351011-6
4-10-351011-0
税込価格 1,430円
頁数・縦 157P 20cm

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おすすめコメント

"キミたちはみんな、もっと好きな人に、会えたのだろうか? 糸井重里、大根仁、小沢一敬、堀江貴文、会田誠、樋口毅宏、二村ヒトシ、悶絶! ある朝の満員電車。昔フラれた大好きだった彼女に、間違えてフェイスブックの「友達申請」を送ってしまったボク。43歳独身の、混沌とした1日が始まった――。オトナ泣き""続出、連載中からアクセス殺到の異色ラブストーリー、待望の書籍化。"

出版社・メーカーコメント

あの頃の恋人より、好きな人に会えましたか? 糸井重里、大根仁、小沢一敬、堀江貴文、会田誠、樋口毅宏、二村ヒトシ、 せつな痛さに悶絶! web連載中からアクセス殺到の異色ラブストーリー、待望の書籍化。 (あらすじ) 17年前、渋谷。大好きだった彼女は別れ際、「今度、CD持ってくるね」と言った。それがボクたちの最終回になった。17年後、満員電車。43歳になったボクは、人波に飲まれて、知らないうちにフェイスブックの「友達申請」を送信してしまっていた。あの最愛の彼女に。 とっくに大人になった今になって、夢もない、金もない、手に職もない、二度と戻りたくなかったはずの“あの頃"が、なぜか最強に輝いて見える。ただ、「自分よりも好きになってしまった人」がいただけなのに……各界で“オトナ泣き"続出、web連載中からアクセスが殺到した異色のラブストーリー、ついに書籍化。 ◆ リズム&ブルースのとても長い曲を聴いているみたいだ。 糸井重里(コピーライター) ◆ 事件も犯罪も起きなければ、アウトローも拳銃も登場しない。だがこれは確実に新時代のハードボイルド小説だ! ! 大根仁 (映像ディレクター) ◆「なんだこの統一した叙情の持続は! 」と、ネットの連載を驚愕しつつ読んでました。 いわゆる「青春の墓碑銘」の最新版でしょう。 会田誠 (美術家) ◆ 謝りたい人と会いたい人の顔が浮かんだ。堀江貴文(実業家) ◆ 射精くらいキモチよかった。記憶がシゴかれ、かきむしられて涙が出ていた。 こういう仕事や恋愛を、僕もしていた記憶があるから。 二村ヒトシ (アダルトビデオ監督) ◆「さよなら小沢健二」と言えないまま大人になった僕たちは、あの頃のことを「何もなかった」と思いたくなくて今日も生きている。 樋口毅宏(作家) ◆泣いちゃった。 小沢一敬(スピードワゴン)