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恐竜まみれ 発掘現場は今日も命がけ

出版社名 新潮社
出版年月 2019年6月
ISBNコード 978-4-10-352591-2
4-10-352591-6
税込価格 1,595円
頁数・縦 238P 20cm

商品内容

要旨

ファルコン・アイ(ハヤブサの眼)の異名を持つ恐竜学者の砂まみれ、汗だらけ、命がけの日常業務!!

目次

第1章 恐竜学者と「化石コレクター」のはざまで
第2章 あれほど欲しかった化石が、いまは憎い
第3章 大発見は最終日の夕方に起きる
第4章 恐竜化石を「殺す」のは誰か
第5章 探検家ではなかったはずだが
第6章 世界遺産バッドランドへ乗り込む
第7章 危うく「ネイチャー」誌の掲載を断りかける
第8章 ついに出た、日本初の全身骨格
第9章 恐竜界50年の謎“恐ろしい腕”の正体は
第10章 「命を預けて」でも行きたい極地

出版社・メーカーコメント

未知の恐竜化石を求め、1年の3分の1は発掘調査へ。ゴビ砂漠の灼熱、予知不可能の大濁流、「墜落しないよう祈れ」というアラスカのヘリを生き延びながら、歩きに歩く。最終日の大発見に身震いし、恐竜界50年の謎に挑み、ついに日本初の「全身骨格」を掘り出した! 「ファルコン・アイ」「ダイナソー小林」の異名を持つ学者のスリリングな発掘記。

著者紹介

小林 快次 (コバヤシ ヨシツグ)  
1971年福井県生まれ。北海道大学総合博物館教授、同館副館長。ゴビ砂漠やアラスカなど、北環太平洋地域にわたる発掘調査に出ながら、恐竜の分類や生理・生態の研究を行う。専門は獣脚類恐竜のオルニトミモサウルス類。95年、米国ワイオミング大学地質学地球物理学科卒業。2004年、同サザンメソジスト大学地球科学科で博士号取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)