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みみずくは黄昏に飛びたつ Haruki Murakami A Long,Long Interview

出版社名 新潮社
出版年月 2017年4月
ISBNコード 978-4-10-353434-1
4-10-353434-6
税込価格 1,650円
頁数・縦 345P 20cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • みみずくは黄昏に飛びたつ

    村上春樹ファン待望の書。11時間に及ぶ超ロングインタビューの聞き手は、芥川賞作家にして、村上作品を読みつくす熱い愛読者でもある川上未映子。作家VS作家の容赦ない言葉の浴びせあいがたまらない。知っていそうで知らなかったこと、聞きたくても聞けなかったことを、聞き手が切り込んでいく。最新刊「騎士団長殺し」で突っ走るいま、村上春樹がさらに増殖しそうだ。

    (2017年5月16日)

商品内容

要旨

芥川賞作家にして、少女時代からの熱心な愛読者が、村上春樹のすべてを訊き尽くす。騎士団長とイデアの関係は?比喩はどうやって思いつく?新作が何十万人に読まれる気分は?見返したい批評家はいる?誰もが知りたくて訊けなかったこと、その意外な素顔を、鮮烈な言葉で引き出す。11時間、25万字の金字塔的インタビュー。

目次

第1章 優れたパーカッショニストは、一番大事な音を叩かない
第2章 地下二階で起きていること
第3章 眠れない夜は、太った郵便配達人と同じくらい珍しい
第4章 たとえ紙がなくなっても、人は語り継ぐ

出版社・メーカーコメント

ただのインタビューではあらない。『騎士団長殺し』の誕生秘話、創作の極意、少年期の記憶、フェミニズム的疑問、名声と日常、そして死後のこと……。誰もが知りたくて訊けなかったことを、誰よりも鮮烈な言葉で引き出した貴重な記録。11時間、25万字におよぶ、「作家×作家」の金字塔的インタビュー。