• 本

母親になって後悔してる、といえたなら 語りはじめた日本の女性たち

出版社名 新潮社
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-10-355841-5
4-10-355841-5
税込価格 1,650円
頁数・縦 285P 19cm

商品内容

要旨

胸の奥底にあった「母であることの苦悩」が溢れ出す。NHK「クローズアップ現代」から待望の書籍化。

目次

1章 母親の「責任」
2章 「理想のお母さん」とのギャップ
3章 消えてゆく自分
4章 働く母親
5章 ぬぐえない罪悪感
6章 子どもを絶対に愛せるか
7章 社会の構造を変えるには
8章 母親になったのは自己責任?
9章 子どもはどう思う?
終章 母親の「後悔」の意味

出版社・メーカーコメント

どん底の状態はずっとは続かない。NHK「クローズアップ現代」からの書籍化。「母親なんだから」と我慢を強いられ、自らの「理想の母親像」に縛られ、理不尽な目に遭っても口をつぐんできた−−「後悔」を口にした日本の女性たちは、どのような人生を歩み、何を経験してきたのか。切実な想いを丁寧に聞き取った、社会現象になった話題書『母親になって後悔してる』の「日本版」というべきインタビュー集。

著者紹介

〓橋 歩唯 (タカハシ アイ)  
1989年新潟県生まれ。2014年NHK入局。松山放送局を経て、報道局社会部記者。本書のきっかけとなったWEB特集「“言葉にしてはいけない思い?”語り始めた母親たち」、クローズアップ現代「“母親の後悔”その向こうに何が」を執筆・制作。家族のかたちをテーマに取材
依田 真由美 (ヨダ マユミ)  
1988年千葉県生まれ。2015年NHK入局。札幌放送局を経て、報道局社会番組部ディレクター。クローズアップ現代「“母親の後悔”その向こうに何が」のほか、同「ドキュメント“ジェンダーギャップ解消”のまち 理想と現実」、BSスペシャル「再出発の町 少年と町の人たちの8か月」などを制作。若者やジェンダーの問題を中心に取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)