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ラブレーの子供たち

出版社名 新潮社
出版年月 2005年8月
ISBNコード 978-4-10-367105-3
4-10-367105-X
税込価格 2,640円
頁数・縦 223P 20cm

商品内容

要旨

ロラン・バルト、小津安二郎、開高健…。あの人たちと同じものを食べてみよう。そして彼らがどんな人であったかを、あなたに語ろう。―舌と脳と胃袋で考える、食をめぐる実践的文化試論。

目次

ロラン・バルトの天ぷら
武満徹の松茸となめこのパスタ
ラフカディオ・ハーンのクレオール料理
イタリア未来派のお国尽しディナー
立原正秋の韓国風山菜
アンディ・ウォーホルのキャンベルスープ
明治天皇の大昼食
ギュンター・グラスの鰻料理
谷崎潤一郎の柿の葉鮨
ジョージア・オキーフの菜園料理〔ほか〕

おすすめコメント

世界の美食家たちが好んだ料理を作って食べて、その味と人を語ろう!舌と脳と胃袋で考える美味しい文化論。

著者紹介

四方田 犬彦 (ヨモタ イヌヒコ)  
1953年西宮生まれ。東京大学で宗教学を、同大学院で比較文学比較文化を学ぶ。明治学院大学文学部教授として映画史を講じている。主な著書に『貴種と転生・中上健次』『漫画原論』『摩滅の賦』『ハイスクール1968』『白土三平論』がある。『映画史への招待』でサントリー学芸賞を、『モロッコ流謫』で伊藤整文学賞と講談社エッセイ賞を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)