• 本

最後の恋

出版社名 新潮社
出版年月 2005年12月
ISBNコード 978-4-10-465521-2
4-10-465521-X
税込価格 1,650円
頁数・縦 278P 20cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  •  8人の人気女性作家による恋愛アンソロジー。ネットで話題をさらっただけあって、いずれの作品も人を惹きつける何かを含んでいる。すべての作品がお薦めであるが、三浦しおん、谷村志穂、松尾由美各氏の作品は、意外性が刺激的。その他の作品は正統派ながら、中でもちょっと変わった印象なのが阿川佐和子さんの作品「海辺食堂の姉妹」だ。恋愛には臆病だったと思いこんでいた妹の意外な一面を知り、自分を見つめ直す姉の心情を綴った物語であるが、単なる恋愛小説ではなく姉妹愛もからめることで、より印象的な作品に仕上がっている。正月休みに本書を読み、お好みの作家を探すのもよいだろう。(のり)

    (2006年12月31日)

商品内容

要旨

それは、人生に一度だけ訪れる奇跡。こんなに誰かを好きになるのは、この恋で最後かもしれない。どんな結果に終わろうと、永遠に輝きを失わない恋がある。“最後の恋”をテーマに、人気女性作家が個性と情熱で磨き上げた、宝石のような8つの物語。ホームページ「YEBISU BAR」「Yahoo!Books」の大好評連載「プレミアムストーリーズ」がついに単行本化。

おすすめコメント

それは、誰にも一度だけおとずれる奇跡――。女性作家が描く“最後の恋”をめぐる8つの物語。  こんなに誰かを好きになるのは、この恋で最後かもしれない……どんな結果に終わろうと、永遠に輝きを失わない恋がある。“最後の恋”をテーマに、人気女性作家が個性と情熱で磨き上げた、宝石のような8つの物語。ホームページ「YEBISU BAR」、「Yahoo! Books」で話題を呼んだ、大人のためのワン・ランク上をゆく恋愛アンソロジー、登場。