• 本

ル・コルビュジエの勇気ある住宅

とんぼの本

出版社名 新潮社
出版年月 2004年9月
ISBNコード 978-4-10-602119-0
4-10-602119-6
税込価格 1,540円
頁数・縦 127P 21cm

商品内容

要旨

だれもが認める20世紀建築における最大の巨人ル・コルビュジエ。でも、いったいどこがどうすごいのか?そもそもどこが巨匠たるゆえんなのか?安藤忠雄が「住宅」を切り口に、ル・コルビュジエの魅力に迫る。

目次

prologue 20世紀の巨匠たち
なぜ、ル・コルビュジエか?
17歳、なんとなく建築家―ファレ邸(1905‐1907)
壁がなくとも家はできる―ドミノ・システム(1914)
あまりに早すぎた大衆住宅―シトロアン住宅(1920(第1案)1922(第2案))
理性とドラマが葛藤する傑作―サヴォワ邸(1928‐1931)
集まって住む夢―ユニテ・ダビタシオン、マルセイユ(1945‐1952)
インドで風を見つけた―サラバイ邸(1951‐1955)
20世紀の遺跡―ロンシャンの礼拝堂(1950‐1955)
闘う巨匠を癒す場所―カプ・マルタンの休暇小屋(1951‐1952)
epilogue ル・コルビュジエの遺伝子
挑み続けた77年

出版社
商品紹介

20世紀建築における最大の巨人ル・コルビュジエ。でもどこがどうすごいのか。建築家・安藤忠雄が「住宅」を切り口に、その偉大さを解き明かす。

著者紹介

安藤 忠雄 (アンドウ タダオ)  
1941年大阪生れ。建築家、文化功労者。17歳でプロボクサーとしてデビュー。その後日本やヨーロッパでの放浪を経て、独学で建築を学び、1969年に事務所を設立。イェール大、コロンビア大、ハーバード大の客員教授を務め、1997〜2003年東京大学教授、現在は東京大学名誉教授。1979年に〈住吉の長屋〉で日本建築学会賞、2002年に米国建築家協会(AIA)金メダルほか受賞歴多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)