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恋する春画 浮世絵入門

とんぼの本

出版社名 新潮社
出版年月 2011年6月
ISBNコード 978-4-10-602219-7
4-10-602219-2
税込価格 1,760円
頁数・縦 125P 22cm

商品内容

要旨

かつて春画は、嫁入り前のお嬢さんから共白髪の御夫婦まで、老若男女に親しまれていた。ナンパ、不倫、同性カップル…春信、歌麿、北斎その他の傑作春画で見る、江戸のリアルな恋愛模様。

目次

1 みんなの春画(惚れた腫れたから始まった国、ニッポン
主役は老若男女、舞台は茶の間
春画が教える江戸歌舞伎のホント)
2 夢見る大江戸セックス・ライフ(茶屋という名のラブスポット
吉原をのぞく
奥女中の秘密)
3 見る前に読め!「書入れ」の真実(春画を読む)

出版社
商品紹介

かつて春画は、嫁入前の娘から共白髪の夫婦まで、老若男女に親しまれていた。江戸のリアルな恋愛模様を、現代女性の視点で読みとく、新・春画入門。

著者紹介

橋本 治 (ハシモト オサム)  
作家。1948年東京都生れ。東京大学文学部国文科卒業。イラストレーターから小説家に転じ、1977年『桃尻娘』でデビュー。以後、小説、評論、戯曲、古典の現代語訳、エッセイなど幅広い分野で執筆を行なう。『双調平家物語』(中央公論新社)で第62回毎日出版文化賞、『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』(新潮社)で第1回小林秀雄賞ほか、受賞歴多数
早川 聞多 (ハヤカワ モンタ)  
美術史家。国際日本文化研究センター教授。日本美術史、江戸文化史を研究。1949年京都府生れ。大阪大学大学院文学研究科修士課程修了
赤間 亮 (アカマ リョウ)  
日本芸能史研究者。立命館大学文学部教授。浮世絵、歌舞伎等を専門とする。大英博物館ほか海外の美術館所蔵の浮世絵・板本等の調査を行なう。1960年北海道生れ。早稲田大学文学研究科博士課程修了。「演劇資料・浮世絵のデジタル化」の功績により第28回上野五月記念日本文化研究奨励賞を受賞
橋本 麻里 (ハシモト マリ)  
ライター。編集者。明治学院大学非常勤講師(日本美術史)。『芸術新潮』『BRUTUS』等の雑誌記事のほか、高校美術教科書の編集・執筆も手がける。1972年神奈川県生れ。国際基督教大学教養学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)