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原田マハの印象派物語

とんぼの本

出版社名 新潮社
出版年月 2019年6月
ISBNコード 978-4-10-602288-3
4-10-602288-5
税込価格 2,420円
頁数・縦 127P 22cm

商品内容

要旨

モネ、モリゾ、マネ、カサット、ドガ、ルノワール、カイユボット、セザンヌ、そしてゴッホ…。光満ちあふれ、幸福な色をたたえる印象派絵画の誕生の陰には、愛すべき“愚かものたち”による闘いのドラマがあった。貧困と、世評と、病とも闘いながら、志高く新しい道を切り拓いていった画家たちのあしあとをたどって、アート小説の名手が紡ぐ、7つの物語。

目次

1 何もなかったように モネの物語
2 このバルコニーから ベルト・モリゾとマネの物語
3 永遠の一瞬 メアリー・カサットとドガの物語
4 まぶしい季節 ルノワールの物語
5 通り雨、天気雨 カイユボットの物語
6 無言のふたり セザンヌの物語
7 アイリスの花束を ゴッホの物語

著者紹介

原田 マハ (ハラダ マハ)  
1962年、東京都生まれ。作家。馬里邑美術館、伊藤忠商事を経て、森美術館設立準備室勤務中の2000年、半年間ニューヨーク近代美術館に在籍。その後フリーキュレーターとして独立。2005年に「カフーを待ちわびて」で第1回日本ラブストーリー大賞受賞。2012年に『楽園のカンヴァス』(新潮社)で第25回山本周五郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)