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江戸の性愛術

新潮選書

出版社名 新潮社
出版年月 2006年5月
ISBNコード 978-4-10-603564-7
4-10-603564-2
税込価格 1,320円
頁数・縦 218P 20cm

商品内容

要旨

伊予道後で大成功を収めた遊女屋の主人が、書き記した門外不出の奇書『おさめかまいじょう』―この性愛指南書には、遊女の健康管理に始まり、男を籠絡する術、放縦な要求への対処法、どのように「天悦」に至らしめるか、36種の交合体位など、様々な快楽の技法が網羅されている。当時の図版を掲載し、豊かで過激な性愛文化を明らかにする驚愕の書。

目次

第1章 遊女の性技指南書に見る秘技(『おさめかまいじょう』について
新入りの女の女陰検分と水揚げ ほか)
第2章 女への大悦(女との肛交
外国の場合)
第3章 「張形」の御利益(女の新たなる自己顕示
文献に現れた「張形」 ほか)
第4章 江戸のバイアグラ(提灯で餅を搗く
常々の補腎薬の色々 ほか)

出版社
商品紹介

「ぬか六(抜かずに六交)」「ふか七(拭かずに七交)」など、究極の快楽に到達する秘技とは。遊女屋の主人による驚愕の書。

おすすめコメント

「抜かずに六交」「拭かずに七交」! 究極の快楽に到達する36種の交合体位を紹介!   伊予道後で大成功を収めた遊女屋の主人が、書き記した秘伝の書『おさめかまいじょう』――この性愛指南書には、遊女の健康管理に始まり、男を籠絡する術、放縦な要求への対処法、どのように「天悦」に至らしめるかなど、あらゆる性のテクニックが網羅されている。当時の図版を掲載しながら、豊かで過激な性愛文化を明らかにする。

著者紹介

渡辺 信一郎 (ワタナベ シンイチロウ)  
江戸庶民文化研究者、古川柳研究者。1934年東京生まれ。早稲田大学卒。元都立深沢高校校長。蕣露庵主人の筆名もある。2004年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)