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凍った地球 スノーボールアースと生命進化の物語

新潮選書

出版社名 新潮社
出版年月 2009年1月
ISBNコード 978-4-10-603625-5
4-10-603625-8
税込価格 1,320円
頁数・縦 195P 20cm

商品内容

要旨

かつて全地球は、数百万年にわたり凍りついていた可能性が強い。赤道付近にも、南極のような氷床があった証拠が見つかっている。生物はどう生き延びたのか?零下50度以下の厳寒はいかにして温められたのか?大気の変化、温暖化プロセス、プレートテクトニクス、太陽の影響、生物進化。さまざまなファクターから、ガリレオ以来の衝撃的仮説が証明されていく。

目次

第1章 寒暖を繰り返す地球
第2章 地球の気候はこう決まる
第3章 仮説
第4章 論争
第5章 二二億年前にも凍結した
第6章 地球環境と生物
第7章 地球以外に生命はいるのか?

出版社
商品紹介

マイナス50℃、赤道に氷柱。生物はどう生き残ったのか。凍結は地球に何をもたらしたのか。ガリレオ以来の衝撃的仮説といわれる、壮大な気候変動史。

おすすめコメント

マイナス50℃、赤道に氷床。その時、生物はどう生き残ったのか?地球はかつて、現代の温暖化とは比較にならないほどの気候変動を経験した。中でも、数百万年にわたり凍りついていたという「全球凍結仮説」は最も衝撃的だ。厳寒がもたらしたものとは? 大気の変化、温暖化プロセス、プレートテクトニクス、太陽の影響、生物進化など、様々な角度から、ガリレオ以来の大仮説が証明されていく。

著者紹介

田近 英一 (タジカ エイイチ)  
1963年、東京都杉並区生まれ。東京大学理学部卒。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。理学博士。現在、東京大学大学院理学系研究科准教授。専門は地球惑星システム科学。2003年第29回山崎賞、2007年日本気象学会堀内賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)