日本はなぜ開戦に踏み切ったか 「両論併記」と「非決定」
新潮選書
出版社名 | 新潮社 |
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出版年月 | 2012年6月 |
ISBNコード |
978-4-10-603710-8
(4-10-603710-6) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 223P 20cm |
商品内容
要旨 |
第三次近衛内閣から東条内閣まで、大日本帝国の対外軍事方針である「国策」をめぐり、陸海軍省、参謀本部、軍令部、外務省の首脳らは戦争と外交という二つの選択肢の間を揺れ動いた。それぞれに都合よい案を条文に併記しつつ決定を先送りして、結果的に対米英蘭戦を採択した意思決定過程をたどり、日本型政治システムの致命的欠陥を鋭く指摘する。 |
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目次 |
第1章 日本の政策決定システム |
出版社 商品紹介 |
大日本帝国の「国策」をめぐり、昭和十六年夏以降、陸海軍や外務省の首脳が結果的に開戦を選択する意思決定プロセスを丹念にたどる。 |