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日本の国境

新潮新書 107

出版社名 新潮社
出版年月 2005年3月
ISBNコード 978-4-10-610107-6
4-10-610107-6
税込価格 748円
頁数・縦 206P 18cm

商品内容

要旨

東は南鳥島から西は与那国島、北は択捉島から南は沖ノ鳥島まで。主権的権利を持つ排他的経済水域(EEZ)は約四四七万平方キロ、世界で六番目の広さである。しかし残念ながら日本が広い国であることを知っている日本人は少ない―。中国潜水艦の侵犯、北朝鮮不審船、北方領土など連日のように報道される領土問題、そこでは何が起きているのか。歴史を紐解き、現地からの迫真レポートも交えながら「日本の国境」を考える。

目次

第1章 海洋国家日本の肖像(この国のかたち
領土とは何か ほか)
第2章 日本の国境を行く(沖ノ鳥島
石垣島
大東諸島
根室・羅臼)
第3章 領土紛争最前線から(尖閣諸島
対馬
竹島
北方領土)
第4章 「日本の海」を守る(世界の領有権紛争
中国が狙う南シナ海に浮かぶ島々 ほか)

おすすめコメント

最前線に迫り来る危機。そこでは何が起きているのか?中国潜水艦の侵犯、北朝鮮工作船、北方領土問題・・・東は南鳥島から西は与那国島、北は択捉島から南は沖ノ鳥島まで、現地からの迫真レポートを交え「国境」を考える。

著者紹介

山田 吉彦 (ヤマダ ヨシヒコ)  
1962(昭和37)年千葉県生まれ。学習院大学卒業。金融機関などを経て日本財団(日本船舶振興会)に勤務。海洋船舶部長。日本の海上保安体制、現代海賊問題などに詳しい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)