死刑絶対肯定論 無期懲役囚の主張
新潮新書 373
出版社名 | 新潮社 |
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出版年月 | 2010年7月 |
ISBNコード |
978-4-10-610373-5
(4-10-610373-7) |
税込価格 | 814円 |
頁数・縦 | 204P 18cm |
商品内容
要旨 |
哀しい事実だが、犯罪者のほとんどは反省しない。監獄法の改正後、「自由」になった刑務所では、今日も受刑者たちの笑い声が響いている。裁判では頭を垂れるも内輪では「次は捕まらないよ」とうそぶく彼らを前に、何をすれば良いのか。犯罪者を熟知する著者は、彼ら自身を「死」と向き合わせるために「執行猶予付き死刑」を導入せよ、と説く。現役の無期懲役囚が塀の内側から放つ、圧倒的にリアルな量刑論。 |
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目次 |
第1章 ほとんどの殺人犯は反省しない |
おすすめコメント
死刑こそ「人間的な刑罰」である。現役受刑者による超リアルな提言。哀しい事実だが、犯罪者のほとんどは反省しない。監獄法の改正後、「自由」になった刑務所では、今日も受刑者たちの笑い声が響いている。裁判では頭を垂れるも内輪では「次は捕まらないよ」とうそぶく彼らを前に、何をすれば良いのか。犯罪者を熟知する著者は、彼ら自身を「死」と向き合わせるために「執行猶予付き死刑」を導入せよ、と説く。現役の無期懲役囚が塀の内側から放つ、圧倒的にリアルな量刑論。