二世兵士激戦の記録 日系アメリカ人の第二次大戦
新潮新書 479
出版社名 | 新潮社 |
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出版年月 | 2012年7月 |
ISBNコード |
978-4-10-610479-4
(4-10-610479-2) |
税込価格 | 814円 |
頁数・縦 | 239P 18cm |
商品内容
要旨 |
日本人の血を引きアメリカで生まれた「二世」。アメリカと日本、そしてヨーロッパやアジア、太平洋の島々で、二世兵士は日本人の美徳を発揮し、壮烈に戦った。その姿は、米大統領の心をも揺さぶるものだった。米陸軍史上最強の第一〇〇大隊、第四四二連隊、“米軍の秘密兵器”情報語学兵、そして日本兵になった二世、GHQ、朝鮮戦争…。未だ激戦の記憶が生々しい元兵士たちの膨大な証言から浮かび上がる第二次大戦。 |
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目次 |
戦争と二世 |
出版社・メーカーコメント
「諸君は、敵ばかりでなく偏見とも戦った。そして、そのどちらにも勝った」――トルーマン大統領が日系兵士に贈った言葉に、彼らの戦争が凝縮されている。欧州戦線では最前線に送り込まれ、太平洋戦線では情報収集のために命がけで日本兵に近づき、祖国・アメリカに忠誠を尽くした。当事者たちへの丹念なインタビューから浮かび上がる、「運命」というにはあまりに過酷な日系二世兵士たちの戦争の真実とは。