アメリカが劣化した本当の理由
新潮新書 498
出版社名 | 新潮社 |
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出版年月 | 2012年12月 |
ISBNコード |
978-4-10-610498-5
(4-10-610498-9) |
税込価格 | 814円 |
頁数・縦 | 254P 18cm |
商品内容
要旨 |
「アメリカは自由と平等と民主主義の国」なんて幻想だ。合衆国憲法には民主主義という言葉も出てこなければ、国民の投票権も幸福追求権も謳われていない。奴隷制度と人種差別を正当化してきた法律は今なお暗い影を落とし、一票の格差など問題にすらならない。そのうえ大統領や連邦政府の権力は増す一方で、個人の自由は狭まるばかり―。アメリカ出身の法学者が、超大国をおかしくした制度疲労の真相に迫る。 |
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目次 |
第1章 合衆国憲法は失敗した条約である |
おすすめコメント
民主主義はアメリカに学ぶな! 銃社会も、差別がなくならないのも、訴訟が多いのも、みんな「合衆国の成り立ち」と「時代遅れの憲法」のせいだった。アメリカ出身の法学者が、制度疲労の真相を分析!