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いつまでも若いと思うなよ

新潮新書 639

出版社名 新潮社
出版年月 2015年10月
ISBNコード 978-4-10-610639-2
4-10-610639-6
税込価格 836円
頁数・縦 212P 18cm

商品内容

要旨

若さにしがみつき、老いはいつも他人事。どうして日本人は年を取るのが下手になったのだろうか―。バブル時の借金にあえぎ、過労で倒れて入院、数万人に一人の難病患者となった作家が、自らの「貧・病・老」を赤裸々に綴りながら、「老い」に馴れるためのヒントを伝授する。「楽な人生を送れば長生きする」「新しいことは知らなくて当然」「貧乏でも孤独でもいい」など、読めば肩の力が抜ける、老若男女のための年寄り入門。

目次

「老い」とはまず他人事である
年を取ろう
「自分」という名のアク
「年を取る必要のない文化」は本当にあるのか?
年を取るとこんなにお得
老いの貧苦
病気になる
病院で「老いの孤独」を考える
退院すると困難が待っていてくれる
病人よりも老人がいい
「老い」に馴れる
人はいくつまで生きるんだろう?

おすすめコメント

明日に向かって老いろ! 「楽な人生を送れば長生きする」「老後は貧乏でも孤独でもいい」など、前期高齢者となった作家が、「老いに馴れる」ためのヒントを伝授。老若男女のための年寄り入門。

著者紹介

橋本 治 (ハシモト オサム)  
1948(昭和23)年東京都生まれ。作家。東京大学文学部国文科卒。小説・評論・エッセイ・古典の現代語訳など、多彩な執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)