• 本

ザ・殺し文句

新潮新書 695

出版社名 新潮社
出版年月 2016年12月
ISBNコード 978-4-10-610695-8
4-10-610695-7
税込価格 814円
頁数・縦 206P 18cm

商品内容

要旨

あと一歩で説得できるはずが詰め切れなかった。思いもよらぬことを言われて上手に切り返せなかった。そんな経験をしたことは誰しもあるはず。「あの場面で、どうしてもっと気の利いたことが言えなかったのか」。この本は、そんな悔しさを味わったことがある「あなた」のために書かれました。実業家、プロ野球監督、政治家等の「殺し文句」を徹底解剖。その構造を理解し、血肉とすることで殺し文句の使い手となれる驚異の書。

目次

第1章 カリスマ経営者の殺し文句(スティーブ・ジョブズ→ジョン・スカリー「このまま一生砂糖水を売り続けるつもりか?それとも世界を変えてみようと思わないか?」
松下幸之助→販売会社・代理店社長約200名「結局、松下電器が悪かった。この一語に尽きると思います」 ほか)
第2章 プロ野球監督の殺し文句(野村克也→江夏豊「リリーフでオレと一緒に革命を起こしてみないか?」
長嶋茂雄→清原和博「思い切って僕の胸に飛び込んで来てほしい」 ほか)
第3章 政治家の殺し文句(田中角栄→武見太郎「こうして白紙を持ってきた。どうか思うとおりの要求をここに書き込んでくださいよ」
田中角栄→大蔵官僚「今日から、大臣室の扉は常に開けておくから」 ほか)
第4章 なぜ、このフレーズに瞬殺されるのか?(殺し文句理論篇)(殺し文句には法則がある。「あなただけ」の強み
悪用は禁物。利己的にならない。利益は一種類ではない ほか)
第5章 この場面ではこのフレーズで撃し抜け(殺し文句実践篇)(上司への殺し文句集
部下への殺し文句集 ほか)

おすすめコメント

たった一言で、仕事も人間関係も一変する。実業家、プロ野球監督、政治家等の「すごい一言」を徹底解剖して見出した10の法則。その構造を理解し、血肉とすることで殺し文句の使い手となれる驚異の書。

出版社・メーカーコメント

あと一歩で説得できるはずが詰め切れなかった。思いもよらぬことを言われて上手に切り返せなかった。そんな経験をしたことは誰しもあるはず。「あの場面で、どうしてもっと気が利いたことが言えなかったのか」。この本は、そんな悔しさを味わったことがある「あなた」のために書かれました。実業家、プロ野球選手、政治家等の「殺し文句」を徹底解剖。その構造を理解し、血肉とすることで殺し文句の使い手となれる驚異の書。

著者紹介

川上 徹也 (カワカミ テツヤ)  
コピーライター。大阪大学人間科学部卒業後、大手広告代理店勤務を経て独立。広告電通賞、ACC賞など受賞歴多数。「物語で売る」という手法を体系化。「ストーリーブランディング」という言葉を生み出したことでも知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)