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新聞社崩壊

新潮新書 753

出版社名 新潮社
出版年月 2018年2月
ISBNコード 978-4-10-610753-5
4-10-610753-8
税込価格 858円
頁数・縦 239P 18cm

商品内容

要旨

十年で読者が四分の一減り、売上はマイナス六千億円。新聞業界の地盤沈下が止まらない―。限界を迎えつつあるビジネスモデルを、元朝日新聞販売局の部長が徹底分析。独自データを駆使した全国四十三紙の経営評価から、生き残る新聞社と消えてゆく新聞社の姿がはっきりと見えてくる。「新聞代は高いのか」「“押し紙”というタブー」「スクープで部数は伸びない」など、記者が知らない新聞販売の窮状と未来をレポート。

目次

第1章 雲散する読者
第2章 なぜ新聞代は高いのか
第3章 新聞社の崩壊―北海タイムスの廃刊から何を学ぶか
第4章 暮色の新聞社群
第5章 新聞業界最大のタブーに迫る
第6章 復活のための改革案

著者紹介

畑尾 一知 (ハタオ カズトモ)  
1955(昭和30)年兵庫県生まれ。東京大学文学部卒業後、77年に朝日新聞社入社。2015年に同社を退社するまで、主に東京本社販売局に勤務。2000年に流通開発部長、2003年に販売管理部長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)