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1本5000円のレンコンがバカ売れする理由

新潮新書 808

出版社名 新潮社
出版年月 2019年4月
ISBNコード 978-4-10-610808-2
4-10-610808-9
税込価格 792円
頁数・縦 190P 18cm

商品内容

要旨

霞ヶ浦のほとりのレンコン農家に生まれ、民俗学者となった若者が実家の農家を大変革。目玉は1本5000円と超破格の値段のレンコンだ。マーケティングと民俗学の知識を応用した戦略で、そのレンコンはニューヨーク、パリ、フランクフルトなどの高級和食屋で使われるだけでなく、注文を断るほどの「バカ売れ」に。「ブランド力最低の茨城県」から生まれた、日本農業の方向性を示す「逆張りの戦略ストーリー」。

目次

第1章 やり甲斐搾取が農業を潰す
第2章 1本5000円レンコンを着想する
第3章 物の売れる理由を考える
第4章 「竹レンコン」を売る
第5章 農家の哀しみを引き受ける
第6章 農業には未来しかない

おすすめコメント

博士号を取った青年が、学んだ民俗学の知識を応用して実家のレンコン農家を大変革!日本農業の可能性を暗示する痛快なストーリー。

著者紹介

野口 憲一 (ノグチ ケンイチ)  
1981(昭和56)年、茨城県新治郡出島村(現かすみがうら市)生まれ。株式会社野口農園取締役。日本大学文理学部非常勤講師。日本大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程修了、博士(社会学)。専門は民俗学、食と農業の社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)