吉原遊廓 遊女と客の人間模様
新潮新書 1061
出版社名 | 新潮社 |
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出版年月 | 2024年10月 |
ISBNコード |
978-4-10-611061-0
(4-10-611061-X) |
税込価格 | 946円 |
頁数・縦 | 191P 18cm |
商品内容
要旨 |
江戸の初期、吉原遊廓は大いににぎわっていた。当時、市井の人々には縁遠かった廓内の出来事を伝え、好事家たちの注目を集めていたのが「遊女評判記」、いわば遊女に関する情報誌である。馴染み客との恋愛やトラブルから、歌舞伎役者や座頭が嫌われた理由、ライバルの悪評を画策する遊女、新造と呼ばれる付き人の少女とのさりげない会話まで―。気鋭の歴史研究者が貴重な文献をもとに甦らせる、なにげない吉原の日常。 |
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目次 |
序章 吉原の明と暗―天国でも地獄でもない「日常」を探して |
出版社・メーカーコメント
江戸の初期、吉原遊廓は大いににぎわっていた。当時、市井の人々には敷居の高い廓内の出来事を伝え、好事家たちの注目を集めていたのが「遊女評判記」、いわば遊女に関する情報誌である。馴染み客との恋愛やトラブルから、歌舞伎役者や座頭が嫌われた理由、ライバルの悪評を画策する遊女、新造と呼ばれる付き人の少女とのさりげない会話まで−−。気鋭の歴史研究者が貴重な文献をもとに甦らせる、なにげない吉原の日常。