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南総里見八犬伝 4

新潮日本古典集成 別巻

出版社名 新潮社
出版年月 2003年8月
ISBNコード 978-4-10-620386-2
4-10-620386-3
税込価格 2,970円
頁数・縦 461P 20cm
シリーズ名 南総里見八犬伝

商品内容

要旨

道に迷い庚申山に入った現八は、妖怪の左眼を射抜く。それは、犬村角太郎の父一角を殺し、化けた山猫だった。角太郎の妻雛衣は霊玉を誤って飲む。腹は膨らみ、懐妊と告げられた。偽の一角は眼の薬に腹の子を渡せと雛衣に迫る。進退窮まった雛衣は自害するが、その傷口からはなんと霊玉が飛び出し、怪猫の化身を撃ち倒した。一方、村長殺害の濡れ衣を着せられた犬塚信乃は、ヽ大法師と犬山道節の機伝に救われ、村長の養女浜路の、驚くべき素姓が明かされる。