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死が贈りものになるとき 亡きわが子から届けられた「生きる意味」の言霊

出版社名 中央公論新社
出版年月 2018年11月
ISBNコード 978-4-12-005143-2
4-12-005143-9
税込価格 1,760円
頁数・縦 242P 20cm

商品内容

目次

1章 死は命の輝きを映し出す鏡
2章 導かれた平安への入り口
3章 あなたはひとりで歩いているのではない
4章 「今を生きる」ということ
5章 人は苦しみを通して成熟する

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ノンフィクション・ライターとして活躍していた著者に突然の不幸が降りかかった。27歳の一人息子がガンを患い闘病もおよばず亡くなったのだ。どうして息子が……怒りともつかないやりきれぬ思いに取り憑かれながらすごす日々。しかし著者自身の不可思議な体験ややはり愛する人を失った人たちとの交流により、息子は死んでいなくなってしまったのではない――あの世で元気に生きていて、自分たち夫婦や友人を温かく見守ってくれていることに気付くのだった。

著者紹介

織田 淳太郎 (オダ ジュンタロウ)  
1957年、北海道室蘭市生まれ。早稲田大学卒業後、週刊誌記者を経てノンフィクション作家に。スポーツや精神医療分野のノンフィクションを多数出版してきたが、2016年11月、最愛のわが子を失ったことをきっかけに、今後は「死と生」のテーマを中心に、精神世界や宗教、人間心理などの分野を手がけていく(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)