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私の沖縄ノート 戦前・戦中・戦後

出版社名 中央公論新社
出版年月 2019年7月
ISBNコード 978-4-12-005220-0
4-12-005220-6
税込価格 1,650円
頁数・縦 189P 20cm

商品内容

要旨

甦れ、地の霊。沖縄の自然の豊かさ、人々の魂の美しさを讃えながら、自身の来し方を振り返り、本土と沖縄のあいだに立ちはだかる問題が解決される糸口を考える。空襲が始まったテニアン島からの脱出。眼前での学童疎開船「対馬丸」の沈没。疎開先熊本での壮絶な飢え。容赦なき土地接収に現れた米軍の変貌。高校生時代のアメリカ体験、など。

目次

沖縄の大地
テニアン島
沖縄戦前の沖縄―一中学徒のこと
学童疎開―母の沖縄戦体験
戦後の沖縄
米軍による土地接収
沖縄戦と米軍基地の底流にあるもの
沖縄のアンマーたち
地の霊
大城立裕の『カクテル・パーティー』
大江健三郎の『沖縄ノート』
観念と感覚

おすすめコメント

沖縄現代史に関する書物は汗牛充棟の趣があり、これ以上付け加えるべきものは何もないように思われるかもしれないが、二十歳頃まで私の目と心が捉えたものの大半は、人が沖縄現代史の叙述にどれほどひとみを凝らしても見えてこないと思われる。が、見えてこないからといって述べるに値しないということにはならない、と思っている。その見えてこないと思われるものに私は、照明を当て、私なりに若干の考察を行った――「まえがき」より

著者紹介

照屋 佳男 (テルヤ ヨシオ)  
1936年(昭和11年)、沖縄県中頭郡北谷村(現北谷町)生まれ。早稲田大学名誉教授。1956年、普天間高等学校卒業。1962年、早稲田大学第一文学部英文科卒業。67年、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。75年、早稲田大学助教授、80年、同教授。専攻、英文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)