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壁の世界史 万里の長城からトランプの壁まで

出版社名 中央公論新社
出版年月 2020年3月
ISBNコード 978-4-12-005288-0
4-12-005288-5
税込価格 2,860円
頁数・縦 342P 20cm

商品内容

要旨

イェリコ、北イングランド、万里の長城、パリ、ベルリン…紀元前8000年から人類は壁をつくり、「われわれ」と「彼ら」を分けてきた。そして2016年、新顔の異色大統領候補が宣言した。「わたしよりうまく壁をつくる者はほかにいない」

目次

1 差異の発明
2 つながりをつくる国境
3 不安定な壁
4 壁の役割
5 通常状態の構築
6 壁の復活
7 すべての壁が通る道

おすすめコメント

「国境に高い高い壁(great great wall)を建てて、メキシコに建設費を払わせてやる」――トランプ大統領の発言で注目を集める「壁」。人はなぜ土地を分断しようとするのか? 壁の謎に迫る。

著者紹介

ヴォルナー,イアン (ヴォルナー,イアン)   Volner,Ian
マンハッタンを拠点に活動する建築史家、デザイン批評家。1981年生まれ。コロンビア大学で建築史・理論の学士号、ニューヨーク大学インスティテュート・オブ・ファイン・アートで建築史・批評の修士号を取得
山田 文 (ヤマタ フミ)  
翻訳家。イギリスの大学・大学院で西洋社会政治思想を学んだのち、書籍翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)