湖池屋の流儀 老舗を再生させたブランディング戦略
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2023年12月 |
ISBNコード |
978-4-12-005723-6
(4-12-005723-2) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 188P 20cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 「湖池屋プライドポテト」「PURE POTATO じゃがいも心地」など、品質本位のポテトチップスを立て続けにヒットさせ、独自の存在感を放っているのが「湖池屋」だ。同社の創業は1953年。日本で初めてポテトチップスの量産化に成功し、その味わいを世に広めたスナックメーカーの「老舗」だが、近年の変化にはどんな経緯があるのか。 |
商品内容
要旨 |
安売り市場なんか、一切見るな。安売り競争で苦戦を強いられていた日本におけるポテトチップスの開拓者が、社の威信をかけた「プライドポテト」で起死回生のV字回復。「働いてみたい注目成長企業」1位に選ばれた老舗の付加価値経営とは。 |
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目次 |
第1章 創業者の精神に学べ |
出版社・メーカーコメント
年間20億円でヒットといわれるスナック市場において40億円の売り上げを叩きだした「湖池屋プライドポテト」。国産じゃがいもをはじめとする素材、安売り競争下での高価格設定、自立式のパッケージデザインなど、あらゆる面で革新的な「プライドポテト」を起爆剤に、次々とヒット商品を生み出す「新生・湖池屋」、その舞台裏では何が起きているか。商品開発・マーケティングの世界でヒットメーカーとして知られる佐藤章が湖池屋社長に就いて最初に取り組んだのは創業者の精神に立ち返り、日本におけるポテトチップスのパイオニアとしての誇りを取り戻すことだった。老舗のブランディング戦略はいかに磨かれ、実践されてきたか。新生・湖池屋の軌跡をたどりながら、独自のマーケット論、経営戦略を説く。