• 本

ノマディアが残された

出版社名 中央公論新社
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-12-005820-2
4-12-005820-4
税込価格 2,200円
頁数・縦 301P 20cm

商品内容

要旨

シリアの難民キャンプで未知の感染症が発生。バイオテロが疑われる中、キャンプを訪れていた同僚クイナが消えた。ビューログに残された「ノマディア」という謎の一語を手がかりに、外務省「複製課」の面々がクルディスタン、イスタンブール、ウィーン、スカンジナビアと進むうち、恐るべき殺戮計画が像を結び始め―。外務省直轄の秘密組織「複製課」のエージェントが、人類を二分する陰謀に立ち向かう国際諜報活劇!

出版社・メーカーコメント

言葉は伝染する、ウイルス以上に−−シリアの難民キャンプで謎の感染症が発生。バイオテロが疑われる中、キャンプを訪れていた同僚クイナが消えた。ビューログに残された「ノマディア」という謎の一語を手がかりに、外務省直轄の秘密組織「複製課」の面々が、クルディスタン、イスタンブール、ウィーン、スカンジナビアと導かれていく中、恐るべき殺戮計画が像を結び始め−−

著者紹介

王城 夕紀 (オウジョウ ユウキ)  
1978年8月、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。2014年、第10回C★NOVELS大賞特別賞を受賞した『天盆』(「天の眷族」を改題・中央公論新社刊)で鮮烈なデビューを飾る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)