残光そこにありて
| 出版社名 | 中央公論新社 |
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| 出版年月 | 2025年6月 |
| ISBNコード |
978-4-12-005922-3
(4-12-005922-7) |
| 税込価格 | 2,310円 |
| 頁数・縦 | 300P 20cm |
商品内容
| 要旨 |
金銀流出問題の解決、コムペニー(株式会社)の構想、造船所の建設進言。開国間もない日本において、諸外国を驚嘆せしめる才を発揮した旗本・小栗上野介忠順。しかし持ち前の直言の態度から、勝海舟はじめ幕臣たちと対立し、職を辞すことも一度や二度ではなかった。やがて訪れる幕府崩壊の時、彼が残したかったのは、この国の100年後へと続く希望であった。時代の奔流の先に忠順を待ち受ける結末とは?歴史小説の次世代を担う俊英が、謎多き幕臣の生き様に迫る感動作。 |
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出版社・メーカーコメント
2027年大河ドラマ『逆賊の幕臣』の主人公に決定! 幕末を生きた天才的能吏の壮絶な生涯を描く傑作。類い希な政治経済の才を持ちながら、倒幕の流れに逆らった旗本・小栗忠順。後の世のため、そして家族のため、戦い抜いた武士の数奇な生涯を気鋭の歴史小説家が描き切る。