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ルソー『社会契約論』 民主主義をまだ信じていいの?

すごい古典入門 「いま」を生き抜くための100ページ

出版社名 中央公論新社
出版年月 2026年1月
ISBNコード 978-4-12-005980-3
4-12-005980-4
税込価格 1,100円
頁数・縦 109P 21cm

商品内容

要旨

民主主義をまだ信じていいの?「自由でいたい」と「人と仲良くしたい」をちゃんと両立させるには?ルソーが考えた民主社会の基本ルールについて徹底解説。

目次

第1章 ルソーはどんな人だったの?(信じたいけど、信じられない
ヒュームとの決裂事件
育児放棄はしても『エミール』を書く
逆張りの天才
『人間不平等起源論』
フランス革命を引き起こしたという誤解
「共和国の祖」ルソーという神話)
第2章 自由でありつつ人と仲良くするってどういうこと?(人間はなぜ自ら鎖につながれるのか
革命を語らず理想を描く
社会契約説はオワコンだった?
ホッブズ・ロック・ルソーがなぜ並べられるのか
ホッブズの自由論
ロックの所有権論
ルソーの三つの自由
力に正義はない
自由でいたい。でも、仲良くもしたい
三つの自由再考
ルソーからカント、そして中江兆民へ)
第3章 一般意志って結局何なの?(自由を守るために、すべてを委ねる?
共通の意志なんてあるのか
シトワイヤンとブルジョワ
どうすれば一般意志は見つかるのか
思考実験としての一般意志
立法者という謎
日本国憲法で考えると
理想の立法者も、市民も、いない)
第4章 ルールを作る人と実行する人は別?(主権と政府は別物
ルソーは民主政を否定した?
代表制批判
ルソーとトクヴィル
なぜルソーは監察官を必要と考えたのか
人間の宗教と国家の宗教
公民宗教とは何か)
終章 いま『社会契約論』を読む意義って?(思い切って目線を上げよう
「国のために死ね」の真意
SNSは一般意志か?
理想を掲げる勇気)

出版社・メーカーコメント

民主主義の機能不全がささやかれる今、私たちはいかに自由を失うことなく他者と社会を築けるのか。民主主義論の第一人者である著者が、ルソーの名著から熱きメッセージを読み込む。「入門書の入門」とも言うべきわかりやすさで、『社会契約論』のキモが100ページのボリュームでわかる!

著者紹介

宇野 重規 (ウノ シゲキ)  
1967年生まれ。東京大学社会科学研究所教授。専門は政治思想史、政治哲学。東京大学法学部卒業、同大学院法学政治学研究科博士課程修了。博士(法学)。著書に、『トクヴィル 平等と不平等の理論家』(講談社学術文庫、サントリー学芸賞)、『民主主義とは何か』(講談社現代新書、石橋湛山賞)ほか、多数
斎藤 哲也 (サイトウ テツヤ)  
1971年生まれ。人文ライター。東京大学文学部哲学科卒業。人文思想系、社会科学系の編集・取材・構成を数多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)