
微粒子が気候を変える 大気環境へのもう一つの視点
中公新書 1061
出版社名 | 中央公論社 |
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出版年月 | 1992年2月 |
ISBNコード |
978-4-12-101061-2
(4-12-101061-2) |
税込価格 | 683円 |
頁数・縦 | 202P 18cm |
商品内容
要旨 |
人類の将来を左右する気候変動と大気環境変化の要因である、二酸化炭素による地球の温暖化、フロンによる成層圏オゾンの破壊が、国連で大きな課題となってきた。本書は、化石燃料からの硫酸塩粒子、火山の噴煙、油井火災のスス等の、成層圏と対流圏に浮遊している微粒子が直接関与する「オゾンホール」「核の冬」の形成の仕組みから、間接的に気候変動を引き起こす自然および人為的な仕組みまでを、初めて詳しく系統的に考察する。 |
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目次 |
序章 大気環境の主役たち |