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長州奇兵隊 勝者のなかの敗者たち

中公新書 1666

出版社名 中央公論新社
出版年月 2002年10月
ISBNコード 978-4-12-101666-9
4-12-101666-1
税込価格 858円
頁数・縦 255P 18cm

商品内容

要旨

戊辰戦争に勝利し、明治国家の中核となった長州藩。しかし、その栄光の歴史の陰には、好むと好まざるとにかかわらず戦い、斃れていった多くの無名の犠牲者が存在する。高杉晋作が創設し、勝利の原動力となった奇兵隊も、維新後は解隊命令が下され、内戦で多くの命が失われていった。著者は遺された史料や伝承をたんねんにたどり、懸命に生きた人びとの姿に光をあてる。違人伝や英雄譚ではない、本物の歴史がここにある。

目次

第1章 「本物の歴史」を求めて
第2章 松陰を神格化した人たち
第3章 堕落する「志士」
第4章 墓碑は語る
第5章 町かどの維新史
第6章 「志士」たちの「内ゲバ」
第7章 「俗論派」の維新
第8章 異郷の土になる
第9章 悲劇の長州奇兵隊
第10章 窮乏する士族たち

著者紹介

一坂 太郎 (イチサカ タロウ)  
昭和41年(1966)、兵庫県生まれ。大正大学文学部史学科卒。現在、東行記念館副館長・学芸員を務め、また春風文庫を主宰し、幕末維新史料の収集・研究にあたる。講演・テレビ出演も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)