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友情を疑う 親しさという牢獄

中公新書 1813

出版社名 中央公論新社
出版年月 2005年9月
ISBNコード 978-4-12-101813-7
4-12-101813-3
税込価格 814円
頁数・縦 197P 18cm

商品内容

要旨

友人。誰のまわりにも一人はいる身近な存在と考えられている。しかし、友人との付き合い方にルールはなく、友人が私たちに何を運んでくるかは予測のつかぬ謎である。誰が友人か、どこに友人はいるのか、友人と親しさの差異は何か、そして友情の政治的機能とは…。本書は、哲学者たちの友情論を手がかりに、公共の空間における対人関係の本来の姿を描きながら、友情の消滅の危機と、それが原因の国家の危機を遠望する。

目次

第1章 友人という謎(学校に友だちはいるか
スポーツ選手の「友情」 ほか)
第2章 危険な友情(「友人」たちの犯罪
問題の発見 ほか)
第3章 友情の神秘(モンテーニュとラ・ボエシー
なぜ彼なのか ほか)
第4章 人類への友情(友人としての人間
合意形成と友情 ほか)
第5章 友情という幻想(友愛と友愛化
幸福な者への憎悪
「引力」の呪縛
友情の黄昏
統合の問題)

著者紹介

清水 真木 (シミズ マキ)  
1968(昭和43)年、東京生れ。1991年、東京大学文学部西洋古典学科卒業。1993年、同哲学科卒業。1995‐98年、日本学術振興会特別研究員(DC1)。1998年、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。1998年、広島大学総合科学部講師、2004年同助教授。専攻は、哲学、哲学史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)