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市場主義のたそがれ 新自由主義の光と影

中公新書 2008

出版社名 中央公論新社
出版年月 2009年6月
ISBNコード 978-4-12-102008-6
4-12-102008-1
税込価格 814円
頁数・縦 193P 18cm

商品内容

要旨

ベルリンの壁の崩壊後、世界を席巻した「市場主義」。だが、経済格差や環境破壊を引き起こすなど、欠陥を露呈している。本書では、市場主義の源流に位置するフリードマンの経済思想を、同時代の証言を交えて読み解き、その功罪を明らかにする。第二次大戦後、彼らが勢力を拡大した過程を辿る一方、アメリカの経済思想の多様さにも注意を促す。

目次

第1章 フリードマンの孤独な闘い―主流派経済学に抗して(「選択の自由」を訴え続けた経済学者
歴史の長い貨幣数量説 ほか)
第2章 静かなる時流の変化―「市場の失敗」から「政府の失敗」へ(『経済分析の基礎』
ベトナム戦争 ほか)
第3章 シカゴ学派の勝利?―ベルリンの壁の崩壊(社会主義の崩壊
シュンペーターの資本主義衰退論 ほか)
第4章 フリードマン以前の「シカゴ学派」―F.ナイトの「適度な懐疑主義」(「偉大な新古典派経済学者」ヴァイナー
ダグラスとシュルツ ほか)

著者紹介

根井 雅弘 (ネイ マサヒロ)  
1962年(昭和37年)、宮崎に生まれる。1985年、早稲田大学政治経済学部卒業。京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。京都大学経済学博士。現在、京都大学大学院経済学研究科教授。専攻、現代経済思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)