
昭和陸軍の軌跡 永田鉄山の構想とその分岐
中公新書 2144
| 出版社名 | 中央公論新社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2011年12月 |
| ISBNコード |
978-4-12-102144-1
(4-12-102144-4) |
| 税込価格 | 1,034円 |
| 頁数・縦 | 343P 18cm |
商品内容
| 文学賞情報 |
2012年
第21回
山本七平賞受賞 |
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| 要旨 |
昭和十年八月十二日、一人の軍人が執務室で斬殺された。陸軍軍務局長永田鉄山。中堅幕僚時代、陸軍は組織として政治を動かすべきだとして「一夕会」を結成した人物である。彼の抱いた政策構想は、同志であった石原莞爾、武藤章、田中新一らにどう受け継がれ、分岐していったのか。満蒙の領有をめぐる中ソとの軋轢、南洋の資源をめぐる英米との対立、また緊張する欧州情勢を背景に、満州事変から敗戦まで昭和陸軍の興亡を描く。 |
| 目次 |
プロローグ 満州事変―昭和陸軍の台頭 |

