トウガラシの世界史 辛くて熱い「食卓革命」
中公新書 2361
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2016年2月 |
ISBNコード |
978-4-12-102361-2
(4-12-102361-7) |
税込価格 | 1,155円 |
頁数・縦 | 233P 18cm |
商品内容
要旨 |
比類ない辛さが魅力のトウガラシ。原産地の中南米からヨーロッパに伝わった当初は「食べると死ぬ」とまで言われた。だが、わずか五百年のうちに全世界の人々を魅了するに至った。ピーマンやパプリカもトウガラシから生まれた。アンデスの多様な野生トウガラシ、インドのカレー、四川の豆板醤、朝鮮半島のキムチ、日本の京野菜…。各地を訪ね、世界中に「食卓革命」を起こした香辛料の伝播の歴史と食文化を紹介する。 |
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目次 |
第1章 トウガラシの「発見」 |
おすすめコメント
新大陸から伝わった当初、「犬が食べると死ぬ」「大毒である」と言われた魔の香辛料が世界中に普及し、パプリカや京野菜になるまで。