物語イスタンブールの歴史 「世界帝都」の1600年
中公新書 2663
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2021年9月 |
ISBNコード |
978-4-12-102663-7
(4-12-102663-2) |
税込価格 | 1,012円 |
頁数・縦 | 284P 18cm |
商品内容
要旨 |
ローマ帝国の混乱を収めたコンスタンティヌス一世が三三〇年に建設した「新ローマ」から、一九二二年のオスマン帝国滅亡まで一六〇〇年余り、「世界帝都」として繁栄したイスタンブール。本書は、ビザンツとオスマン、二つの帝国支配の舞台となったこの地の案内記である。城壁に囲まれた旧市街から、西欧化の象徴である新市街、東の玄関口アジア岸、そして近代のメガシティへ―複雑多彩な古都を愉しむ時間旅行。 |
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目次 |
序章 世界帝都の記憶と身体 |
出版社・メーカーコメント
イスタンブールの歴史は古い。ローマ帝国の混乱を収めたコンスタンティヌス一世が三三〇年に建設した「新ローマ」から一九二二年にオスマン帝国が滅するまで一六〇〇年余り、世界の中心として君臨した。本書は、ビザンツとオスマン、二つの帝国支配の舞台となったイスタンブールのガイドである。城壁に囲まれた旧市街から、猥雑な新市街、アジア、そして近代のメガシティ――時間旅行者となり、複雑多彩な古都を愉しむ。