「利他」の生物学 適者生存を超える進化のドラマ
中公新書 2763
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2023年7月 |
ISBNコード |
978-4-12-102763-4
(4-12-102763-9) |
税込価格 | 968円 |
頁数・縦 | 212P 18cm |
商品内容
要旨 |
生物の進化は、自らが生き残り、遺伝子を次世代に継承するための「利己的」なメカニズムとして説明されることが多い。だとすれば、種を超えて観察される「利他的」な行動は、どのように理解すればよいのだろうか?本書は、植物学者と動物学者がタッグを組み、その謎の答えに迫る。カギとなるのは「共生」という戦略である。互いの強みを融合し、欠点を補い合いながら自然淘汰に打ち克った生物たちのドラマ。 |
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目次 |
序にかえて 生物は利己的か、利他的か |
出版社・メーカーコメント
生物の進化のメカニズムは、自然淘汰のなかで自らが生き残り、子孫を残して遺伝子をつなぐという「利己的」な動機に基づいて説明されることが多い。だとすれば、多くの種で観察される「利他的」な行動は、どのように説明すればよいのだろうか? 本書は、植物学者と動物学者がタッグを組み、その謎の答えに迫る。カギとなるのは「共生」という戦略である。互いの強みを融合し、欠点を補い合いながら自然淘汰に打ち克った生物たちのドラマをお届けする。