• 本

政治資金規正法 政治活動と民主主義のルールブック

中公新書 2858

出版社名 中央公論新社
出版年月 2025年6月
ISBNコード 978-4-12-102858-7
4-12-102858-9
税込価格 1,034円
頁数・縦 219P 18cm

書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍

要旨

「政治とカネ」に関する不祥事はたびたび起こる。近年では政治資金パーティーに絡んだ裏金問題が大きく報じられ、政治資金の使用をめぐる国民の目がいっそう厳しくなっている。だがすでに日本には、政治資金の流れを公にし、政治活動の公明さを確保するための法律が存在する。「政治資金規正法」である。本書では、政治資金を「規正」し、民主政治の健全な発達に寄与することをその趣旨とする政治資金規正法について、政策担当秘書の経験もある弁護士が詳しく解説。議員の収入と支出の実態、寄附や政治資金パーティーによる資金移動の仕組み、情報公開のあり方や今後の課題といった、政治資金規正法に関わる内容を網羅している。政治資金規正法は政治活動を制限する「規制」ではなく、情報を明らかにして正す「規正」に重きを置いている。また、政治資金パーティーが行われる背景には、政治家の属性によっては寄附のみでは政治資金が集まりにくいという事情もあるようだ。著者は早稲田リーガルコモンズ法律事務所パートナー弁護士、2025年度第二東京弁護士会副会長。著書に『こんなときどうする? 選挙運動150問150答[第二版]』(共著、ミネルヴァ書房、2024年)などがある。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2025年8月12日]

商品内容

要旨

政治活動の公明と公正を確保し、民主政治の健全な発達に寄与するため、一九四八年に施行された政治資金規正法。だが、政治とカネの問題は絶えず、これまでに何度も改正されてきた。本書は、議員の収入と支出の実態や、歴史的経緯を踏まえ、同法の見取り図を示す。さらに政治資金パーティーなどの事例を通じ、具体的な金銭の動きも解説。情報公開のあり方や、政治活動で注意すべき点などを論じ、今後の課題と展望を記す。

目次

序章 政治資金規正法は機能しているか
第1章 議員たちの収入と支出
第2章 繰り返された腐敗と法改正
第3章 政治資金はどのように集められているか
第4章 政治資金はどこまで公開されるか
第5章 それでも生じたカネの問題と法改正
終章 残された課題

出版社・メーカーコメント

政治資金規正法は、政治活動の公明と公正を確保するため、一九四八年に施行された。しかし、政治とカネの問題は繰り返し生じて、その度に改正してきた。本書は、議員たちの収入と支出や、現在までの歴史的経緯を踏まえ、同法の枠組みを示す。さらに政治資金パーティーなどの事例を通じ、金銭の動きなども解説。そのうえで情報公開のあり方や今後の課題などを論じる。政治活動や選挙運動で注意すべき点なども多く扱う。

著者紹介

竹内 彰志 (タケウチ シヨジ)  
1983年大阪出身。弁護士(第二東京弁護士会所属)。早稲田大学法学部卒業。早稲田大学大学院法務研究科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)