「生きるに値しない命」とは誰のことか ナチス安楽死思想の原典からの考察
新版
中公選書 111
| 出版社名 | 中央公論新社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2020年9月 |
| ISBNコード |
978-4-12-110111-2
(4-12-110111-1) |
| 税込価格 | 1,760円 |
| 頁数・縦 | 227P 20cm |
| シリーズ名 | 「生きるに値しない命」とは誰のことか |
商品内容
| 要旨 |
相模原の障碍者施設殺傷事件、安楽死論争、パンデミック・トリアージ。近年、様々な場面で「生きるに値しない命」という言葉を耳にするようになった。しかし、「役に立つ/立たない」ということだけで、命を選別してよいのだろうか。一〇〇年前のドイツで出版され、ナチスT4作戦の理論的根拠になったといわれる『生きるに値しない命を終わらせる行為の解禁』の全訳に解説と批判的考察を加え、超高齢社会の「生」と「死」を考える。 |
|---|---|
| 目次 |
プロローグ 相模原事件、安楽死論争、トリアージ |



出版社・メーカーコメント
「役に立つ/立たない」で命を選別できるのか。ナチス安楽死政策を理論的に支えたのが、刑法学者ビンディングと精神科医ホッヘによる共著『生きるに値しない生命の殺害の解禁』(一九二〇年)であった。この本の翻訳に批判的評注を加えて二〇〇一年に刊行されたのが『「生きるに値しない命」とは誰のことか』(窓社)であり、高い評価を得ながら、長らく絶版状態にあった。 原著刊行から一〇〇年、完訳決定版に安楽死についての近年の議論と相模原事件などを踏まえた論評的評注論文を加え、超高齢社会の「命」を問う。